柊研究所の備忘録

アート×ものづくり×教育を考える研究者です。

木に触れること

木ってよい。 僕は仕事柄、木材よりもゴム系の柔らかい材料に触れることが多い。元を辿ると、ゴムはゴムの木を切ると染み出てくる白色のネバついた液体(ラテックス)からつくられていて、この液体をこねたり混ぜたり熱したりしてゴムになる。身の回りにある…

今年が一番忙しかったスパイラル

去年よりも今年が忙しかった。そんなことを毎年言っているとしたら、それは、今年が一番忙しかったスパイラルを患っている可能性があります。もし、あなたが効率化と生産性を大事にするのなら、このスパイラルはとても恐ろしいものです。そこで、今回は、こ…

つまらない授業の不思議

眠り猫を描いてみました。今日のテーマはつまらない授業についてです。 授業をきいてつまらない、眠くなるなんて経験はきっと誰もが一度はした経験でしょう。生徒にとって、退屈な授業は頭に入ってこない。でも、教育者にとっても、生徒が聞いてなかったり、…

1年くらいレールから外れることの価値

前回のブログに引き続き学生のための教育機関柊研究所の構想について当時の資料を引っ張り出して、備忘録にまとめておきます。 前回は、『早期教育で大事なのは知識より経験』という話をしました。 http://www.hiragilab.com/entry/2017/07/19/184455 柊研究…

早期教育で重要なのは知識よりも経験

現在、柊研究所はものづくりプラットフォームFABLABをつくるために計画を進めています。 新しいものづくりFablabとは? - 柊研究所の備忘録 でも、その構想に至るまでには様々な紆余曲折がありました。きっと、これから先もいろいろあるでしょう。今改めて2…

MOMAをもっと楽しむための準備

僕は芸術が好きです。デザインも良いけどそれよりも。妻も芸術が好きです。僕らの新婚旅行のメインはオーロラに出会うことだったけれども、そのまま、ニューヨークでMOMAとメトロポリタン美術館を見に行きました。 美術館と聞くと、展示物があり過ぎて何を見…

多動力から生まれる新しい価値

NewsPicks の記事で、多動力が特集として組まれていた。多動力とは、いろんなことに興味を持ち、いろんなスキルを得て、いろんなことに挑戦する力としてホリエモンが提唱している言葉。 【新】ホリエモンと西野亮廣。「多動力」を語る 注意散漫、三日坊主な…

ひとりを振り向かせるアイデアがイノベーションを起こす

大企業も中小企業もベンチャーも経営者は口を揃えてイノベーションと言います。そのイノベーションについて考えをまとめたので備忘録として残しておきます。 イノベーションとは何か 有名な本があります。イノベーションを考えている人が一度は手にとってい…

VALUに期待すること

5/31に自分の価値をトレードするサービスVALUがスタートしました。人気ブロガーさん達のお勧め(煽り?)も受けてものすごい勢いで拡散しています。 VALU | だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード。 僕もまだ全体像は見えていないのですが、VA…

ポジショントークと心の溝

僕はポジショントークという言葉があまり好きではありません。ただ、ビジネスを立ち上げたり、マネージメントする立場にとって、ポジショントークは、とても重要な言葉だとは思っています。 ポジショントークとは何か 最初にポジショントークとは何かを簡単…

Arduinoをやってみよう。

今回の柊研究所の備忘録は『Arduinoをやってみよう。』です。 ものづくりをさらに楽しくするツールArduinoを紹介したいと思います。 Arduinoは電子工作をみんなのものに Arduinoというのは、下の写真のような基盤とソフトウェアを使った電子工作ツールです。…

仕掛けおもちゃ〜赤ちゃん用モビール〜

第19回は、DIYで赤ちゃん用のモビールをつくった話です。 100円均一でつくれるモビール うちには、二ヶ月になる娘がいます。 先週、妻が娘のそのためにと、モビールをデザインしてつくってくれました。モビールとは、よくベビーベッドの上に吊るされてるユ…

誰もが職人になれる時代

第18回は、「誰もが職人になれる時代」です。 以前、柊研究所が手本とする組織Fablabについて書いていました。 新しいものづくりFablabとは? - 柊研究所の備忘録 読んでいない!忘れた!という方のために、少し振り返ると、Fablabという組織は、ひとつの…

定時退社のすすめ

第17回は『定時退社のすすめ』について書いていきます。 最近、長時間労働が話題になっています。厚生労働相が1ヶ月100時間以上の残業を行なっている事業所に対して監督指導をしたり、ブラック企業という言葉が流行ったりと、今まで売上高や生産量に着目…

ブログは小さな会社

第17回は『ブログは小さな会社』です。 僕がこのブログを始めたきっかけは、起業の練習になるかも、と思ったからです。 ブログは小さな会社を運営するのと似ています。 評論家で終わらないために 起業を目指した専門学校に行ったことで、自分の事業プラン…

家のお風呂の壁に富士山を描いた話

第16回は、「家のお風呂に富士山を描いた話」です。 今回は、いつもの研究者話とは少し離れた内容です。 僕も妻も都会の駅近に住みたい!という欲求はあまりなく、どちらかというと静かなところで広い家に住みたい!という性格でした。 山に囲まれた静かな…

A.I.ってなに?

第15回は、今話題のA.I. (Artificial Intelligence: 人工知能)について書きます。 Googleが開発した囲碁プログラムアルファ碁(AlphaGo)が世界一のプロ棋士を破ったニュースは、人工知能の飛躍的な発展を世界中に知らしめました。 ただ、思い返してみる…

研究者とはどんな生き物か?

第14回は、『研究者』について書きます。 数日前にtwitter経由でこんなブログをみました。 研究と開発のはざま - でかいチーズをベーグルする このブログを受けて、 研究者とは?研究者の楽しみは? 研究者という謎の生態について自分なりに書いてみたいと…

話がわかりやすい人が意識している2つの鉄則

第13回は、『話し方』について、書きます。 研究者、経営者、コンサルタント、教師、そうした専門職はもちろんのこと、それ以外の職種の人も、ビジネスの場で成果をプレゼンテーションしたり、上司を説得したり、SNSに投稿して共感を得たりと、様々なとこ…

世の中の利益は23のビジネスモデルから出来ている

第12回は『利益モデル』について書きます。 僕がビジネススクールに通って起業について勉強した1年間で、もっとも重要だと思ったことは、 「そのアイデアでいかにして利益を生み出すか。」 です。 いくら魅力的なビジネスアイデアを思いついても、適切な利…

新しいものづくりFablabとは?

第11回は、『新しいものづくり』に関してです。 ここ数年、僕は『個人が楽しめる新しいものづくりの場をつくりたい。』と思っています。 新しいものづくりとは、 あらゆる物をひとつの空間でつくる 例えば、車をつくるとき、 これまでのものづくりでは、 …

男はいつ父親になるのか?

第10回は『父親になるタイミング』について書きます。 つい先日子どもが生まれて妻と二人、初めてのことに毎日奮闘しながらも楽しく過ごしています。 そんなときふと思ったのが、 『人はいつ親になるのだろうか?』 ということです。 女性の場合は、出産に…

ディープワークをつくる方法

第9回は、前回に続き『ディープワーク』について書きます。 ----- 前回の記事はこちら----- ディープワークに集中するために。 - 柊研究所の備忘録 -------------------------------------- 前回は、ディープワーク(自分のやるべき深い仕事)の時間をいか…

ディープワークに集中するために。

第8回は、『ディープワーク』について書きます。 最近聞いたPodcastのRebuildという番組で、ゲストのTaro Minowaさんがこの『ディープワーク』という本を進めていました。実は僕はまだ読んでいないのですが、この本の内容を聞いてとても興味を持ったので思…

自分だけの定規

第7回は、「常識」についてです。 先週、ついに子どもが産まれました。 1日がすごく長く毎日が発見の連続です。 そんな生活の中で、ふと思ったことです。 第一子ということで、わからないことだらけ。本やネットで調べたり、いろんな先輩パパ・ママさんや病…

終身雇用の終わりはゆっくりと。

第6回は、『終身雇用と成果主義』についてです。 終身雇用とは、年齢とともに給料や待遇が良くなっていく制度で、その結果、ベテランさんは働きよりも多くの給料を貰い、若手は、そのベテランさんの分まで働く、そんな制度です。一見するとベテランさんを支…

今週はおやすみ

今週はおやすみします。 毎週書きたいと思ってましたが、ちょっと小休止です。

参考書は3万円分くらい買ってもいい

第5回は、「参考書」について書きます。 学生時代、僕はとてもケチでした。 それは、自動販売機でジュースを買うのも躊躇うくらい。 大学受験に向けて勉強を始める頃、参考書を選ぶにも、値段をみながら安くて良いものを探していました。 そんなとき、父か…

ブドウのないブドウ畑

第4回は、「一人旅」についてです。 一人旅に行くとき、誰も行かないような閑散としたところに行くことが好きです。そのきっかけとなった旅の話。 10年ほど前に山梨にあるブドウ畑に行きました。そこは、「勝沼ぶどう郷駅」というところで、山々にブドウ畑…

同じところをグルグル歩き回る人

第3回は、「他己紹介」について書きたいと思います。 自己紹介は難しいけど、人を紹介するのって、もっと難しいです。 「きれいな人」「かっこいい人」 「おもしろい人」「背が高い人」 「頼りになる人」「オシャレな人」 容姿や性格を表現する言葉は沢山あ…